消費税8%まで1年 物価は2年後4%上昇、給料は…(asahi.comから引用)

景気が良くなり、それを冷やすために金利を上げるのではなく、消費税を上げる、という状況になればいいのだが、消費税が上がり物価が上がったが給与が上がらない、となると厳しい。

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【大日向寛文】消費増税が1年後に迫った。来年4月に消費税率が今の5%から8%に上がると、物価も2%上がる。一方、これとは別に日本銀行は「毎年2%の物価上昇」を目標にしている。増税と物価目標が合わさったら、いろいろなモノやサービスの価格は2年後に今より約4%、4年後に約10%も上がる。給料もいっしょに増えないと、くらしは大変な「負担増」に直面するおそれがある。

 昨年8月に成立した消費増税法では、消費税率を1年後に8%、15年10月に10%へ引き上げる予定だ。政府は今年秋、景気の様子を見極めたうえで増税するかどうかを最終判断する。

 消費増税分は買い物などをする時の価格に上乗せされる。ただ、家賃のようにかからないモノ・サービスもある。このため、日銀の試算では、消費税率が8%に上がると全体の物価は2%上昇になり、消費税率が10%になれば物価は1・3%上昇になるという。
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