米JPモルガン:人員数は今年4000人程度減少へ (Bloomberg.co.jpから引用)

アメリカも日本化が進んでいるようだ。ヨーロッパもデフレ。中国は、尖閣を攻め取れば内需中心の体制に転換できるとでも考えているのだろうか。そこまで行くと、さらなる金融緩和の可能性が高い日本が消去法で残るのかもしれない。

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2月26日(ブルームバーグ):米銀最大手のJPモルガン ・チェースは人員数が今年、4000人程度減少するとの見通しを示した。ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は住宅ローン事業を削減の対象とする。

4000人はJPモルガンの従業員の1%を超える。昨年末の人員数は約25万9000人だった。毎年恒例の投資家向けイベントをこの日開催する同行は、ウェブサイトでのプレゼンテーションで人員数についての見通しを明らかにした。

ダイモンCEOは3年連続の過去最高益にもかかわらず、10億ドルの経費削減を目指している。住宅ローン事業はJPモルガンとウェルズ・ファーゴの収益の原動力となってきたが、今年は競争激化が新規ローン金利を低く抑え、収益を圧迫するとみられる。

JPモルガンは資料で、経費は「当行が力を入れるべき重要な項目だ」と説明した。投資銀行の報酬は「あまり変わらないだろう」との見通しも示した。

原題:JPMorgan Expects Headcount to Fall by About 4,000 ThisYear (1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Dawn Kopecki dkopecki@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:David Scheer dscheer@bloomberg.net
更新日時: 2013/02/26 23:07 JST

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