小惑星:16日、地球に最接近(毎日jpから引用)

不動産所有のリスクにも色々あるようだ。作業員の手違いで大爆発を免れたといわれている福島の原発の爆発。都内の不動産すべてが不良債権化する寸前であった。今すぐ原発不良債権として処理するのは電力会社や金融機関の体力が難しいのかもしれないが、原発の爆発で不良債権化する不動産の範囲や価格を考えたら、やはり原発はいらない。
それと同じように、小惑星が降ってきたらどうしようもない。

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直径45メートル、重さ推定13万トンの小惑星が日本時間16日午前4時24分ごろ、地球に接近する。米航空宇宙局(NASA)によると、気象衛星などの静止衛星よりも地球に近い、地表から地球2個分ほどの距離を通過する見通し。この規模の天体では、最近数十年間で最も地球に近づくことになるが、NASAは「地球と衝突する恐れは極めて小さい」としている。天体望遠鏡を使えば観測できる可能性があるという。

 NASAによると、接近する小惑星は「2012DA14」と命名されている。計算上、約3万5800キロ離れた静止衛星よりも地球に近い、インドネシアスマトラ沖上空約2万7700キロを、南から北へ秒速7・8キロで通過する。NASAは「人工衛星国際宇宙ステーション(ISS)への影響もない」としている。

 この規模の小惑星は40年に1回程度の割合で地球の近くを通過し、1200年に1回の頻度で地球に衝突するという。仮に今回の小惑星が地球に衝突した場合、1908年にロシアのシベリア上空で爆発し1200平方キロにわたって森林を炎上させたとされる「ツングースカ隕石(いんせき)」と同じ程度のエネルギーを発するという。

 地球に接近する天体の研究、観測をしているNPO法人日本スペースガード協会」の高橋典嗣理事長は「小さな天体は発見が難しく、突然現れることもある。今回はたまたま地球に衝突しないが、接近する天体を早期に見つける努力を怠ってはいけない」と話す。【鳥井真平】
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