中国、大気汚染深刻化で混乱 日本人学校は体育休止(asahi,comから引用)

日本も35年くらい前はひどかった。相模湾は黒い海で、魚も多数黒い砂浜に打ち上げられていた。
中国は、これからどのように環境を改善していくのか。

引用開始
 【北京=奥寺淳】中国で深刻な大気汚染が連日続き、市民生活にも大きな影響が出ている。北京では30日、有害物質を含んだ霧が街を覆い、日本人学校や欧米の国際学校は屋外での体育の授業を取りやめた。高速道路では約40台の衝突事故が起き、工場は操業を停止した。

 特に深刻なのは、北京市や河北省、山東省、天津市など。北京の米国大使館などの測定で、肺がんやぜんそくなどを引き起こす微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が29日には一時、世界保健機関(WHO)の環境基準の約20倍に達した。

 北京紙・新京報によると、汚染物質を含む霧に覆われたのは全国で約130万平方キロに達した。日本の総面積の約3・5倍にあたり、広範囲にわたり昼でも夜のように薄暗くなった。北京市政府は、100社以上の工場の操業を止め、公用車の使用を30%減らすなどの緊急策を取った。
引用終了