英中銀総裁にカナダ中銀のカーニー総裁 来年就任へ(CNN.co.jpから引用)

今でも、大英帝国なんだろう。欧米諸国の中でも駆け引きや争いはあるのだろう。日中関係が悪化すると喜ぶのは欧米諸国が一番ということになる。

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ロンドン(CNNMoney) 英国のオズボーン財務相は25日、イングランド銀行(英中央銀行)の総裁に、カナダ銀行中央銀行)のマーク・カーニー氏(47)を起用する方針を明らかにした。

外国人が同銀行の総裁となるのは初めてで、周囲からも驚きの声が上がっている。次期総裁にはポール・タッカー副総裁の就任が有力視されていた。

カーニー氏は2013年5月にマービン・キング総裁の任期が切れるまで現職にとどまり、6日1日付でイングランド銀行側の総裁に就任する予定。任期は8年だが、現在兼務する金融安定化理事会(FSB)議長の任期が満了する18年には退く意向とされる。

イングランド銀行は金融緩和策に加え、英金融サービス機構(FSA)からの権限移譲で追加される金融監督業務など、新たな機能にも対応する必要がある。オズボーン氏はこれを踏まえたうえで、カーニー氏がもたらす「強い指導力と新鮮な視点」に期待を表明。また、カナダ銀行総裁として同国経済の発展に貢献してきた業績を高く評価した。

カーニー氏はハーバード、オックスフォード両大学出身で、金融大手ゴールドマン・サックスに13年間勤務。カナダ銀行副総裁、財務省勤務を経て、08年に現職に就いた。
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