日本維新の会：太陽の党と合併、石原・橋下連合で民主、自民に対抗 (Bloomberg.co.jpから引用)

民主党ができなかった政治主導が、日本維新の会によって実現されるかもしれない。但し、中国との戦闘がついてくるかもしれないが。責任を取らない官僚に権限を持たせてしまうのは早期に改善するべきことだ。

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11月17日（ブルームバーグ）：橋下徹大阪市長らが結成した「日本維新の会」は17日、石原慎太郎前東京都知事らの「太陽の党」と合併すると発表した。維新の会の松井一郎幹事長（大阪府知事）が同日開かれた維新の会の全体会議冒頭で報告、了承された。インターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」が録画放送した。

太陽の党が日本維新の会に合流する。代表には石原氏、代表代行に橋下氏が就任。石原、橋下両氏のタッグで民主、自民の２大政党に挑む。全体会議では衆院選で第１次公認候補46人を発表したが、共同通信によるとその後１人追加し、計47人となった。

石原氏は全体会議で、「中央官僚が支配しているこの政治の体制を変えないとろくなものはできない。小異を捨てて大同団結して戦おう」との決意を表明した。衆院選で躍進して「第３極ではなく、第２極を作る」ことを目指す考えも示した。その上で、「自民党と公明党の政権が続いたらまた同じだ。公明党は絶対、憲法を改正しない」とも語った。

橋下氏も「東京都政、国政で実績を持つ石原総大将がわれわれのリーダーになった。今の体制を守ろうとする勢力を全部替えていかないと日本は沈没する」と訴えた。

これに先立ち、松井幹事長は維新の会と太陽の党のメンバーが消費税の地方税化、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉参加などの政策で合意したことを明らかにした。

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更新日時: 2012/11/17 20:35 JST
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