イスラエルがガザ地区を空爆、パレスチナとの緊張続く(REUTERSから引用)

選挙前のイスラエル。どこまで戦闘を拡大するのか。


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エルサレム 13日 ロイター] イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ地区を13日早朝に3回空爆したと発表した。イスラエルパレスチナは過去数日間、空爆やロケット弾による攻撃を続けている。

イスラエル軍は、13日早朝の空爆では武器保管施設とロケット弾の発射施設2カ所が標的だったと発表。犠牲者は確認されていないという。イスラエルのラジオ局によると、ネタニヤフ首相は12日夜にバラク防相と軍司令官と会談していた。

イスラエルガザ地区では、10日に境界付近を警備中だったイスラエル軍兵士4人が負傷したことで緊張が高まっている。イスラエルは戦車による砲弾や空爆で応戦し、パレスチナで民間人を含む6人が死亡、少なくとも40人が負傷した。

イスラエル軍によると、12日にはパレスチナから12発のロケット弾が撃ち込まれた。10日以降に受けたロケット弾の数は計119発に上るという。

パレスチナの過激派は12日夜、停戦の準備ができているとの考えを示したが、イスラエル側の回答は得られていない。パレスチナ当局者によると、エジプトが停戦の仲介を試みているという。
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