米国の漁獲量、94年以来の最高水準記録 資源管理の成果(CNN.co.jpから引用)

日本の数値がないがどのくらいなんだろうか。

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ニューヨーク(CNNMoney) 米海洋大気局(NOAA)は23日までに、米国の漁業従事者による2011年の漁獲量が1994年以来の最高水準を示したと報告した。

これによると、魚類や甲殻類の漁獲量は計101億ポンド(1ポンドは約454グラム)で、53億ドル(約4134億円)相当。2010年比では総量で19億ポンド、金額にして7億8400万ドル増えた。

NOAAの報道担当者は、漁獲量の拡大について06年に打ち出した漁業資源管理を目指す連邦法が寄与していると指摘。また、漁業従事者による漁獲量の上限を即時に把握出来るようにした制度改善も一因としている。

一方、米国が昨年消費した魚介類のうち約91%は輸入品だったとも報告した。

国連食糧農業機関(FAO)によると、世界的な水産物の貿易量や貿易額は昨年、過去最高を記録した。輸出の大半は発展途上国によることから貿易量や金額は今後も増えると予想している。

NOAAによると、世界規模での魚介類の漁獲量のうち米国は約3%を占める。中国が35%、インドが6%、インドネシアが5%などとなっている。
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