美容医療:HP規制「実績強調は不適切」 厚労省が指針(毎日jpから引用)

医療広告などは、誇大広告はいけないが、原則自由に広告させても問題はないのではないか。
それよりも、小中学生などに事実と判断の見分け方などを教育し、場合によっては成人にも教育した方が良いのではないか。

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脱毛や豊胸手術などの美容医療のホームページ(HP)で受診をあおる表現が目立つため、厚生労働省は「手術件数日本一」などの実績を強調する表示は控えるよう求める指針をまとめた。美容以外の医療機関も対象で、今月中にも関係機関に通知する。

 指針では、優位性を強調する「日本一」「県内一」や「最高」のほか、「芸能プロダクションと提携」「著名人も推薦」などの表現は、他の医療機関より著しく優良と思わせてしまうとして、事実でも不適切事例とする。

 このほか、「キャンペーン実施中」「治療し放題プラン」も過度に受診をあおり、「どんな手術も必ず成功」は医学的に困難で虚偽事項に当たるとして掲載すべきでないとしている。

 医療法に基づき、医療機関の広告は比較や誇大広告が禁止されているが、利用者がネット上で自ら検索・閲覧するHPは、広告ではなく情報提供として規制の対象外だった。

 しかし、利用者がHPを参考に受診機関を選ぶことも多くなり、内閣府消費者委員会が昨年12月、ネット表示の適正化を図るよう厚労省に建議し、同省で検討を続けていた。今後は都道府県が指針をもとに医療機関に対して助言・指導を行う。
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