ドイツ連邦議会：財政協定と恒久的ユーロ圏救済基金を承認 (Bloomberg.co.jpから引用)

ドイツも、南欧諸国へ投資をするのであれば、安いときに買いたいのではないか。

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６月29日（ブルームバーグ）：ドイツ連邦議会（下院）は、欧州連合（ＥＵ）の財政協定および欧州安定化メカニズム（ＥＳＭ）を承認した。同国のメルケル首相は団結を尊重し、ユーロ債務危機を克服すると約束している。

29日の投票で、下院の３分の２が賛成票を投じた。ドイツ連邦参議院（上院）も承認する予定。メルケル首相はＥＵ首脳会議が開かれたブリュッセルから帰国後、財政規律のために財政協定が必要だと強調、危機を克服するにはＥＳＭが「不可欠」だと議会に訴えた。

同首相は投票前に議会で「これは内外における連帯と決意の証だ」と発言。可決すれば「欧州ソブリン債危機の現実的な克服を示唆することになるほか、欧州はわれわれの将来だというメッセージをドイツから送ることになる」と述べた。

原題：Germany’s Lower House Passes Fiscal Pact and ESM BailoutFund（抜粋）

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更新日時: 2012/06/30 06:02 JST
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