独政府と野党が欧州成長促進策で合意、ESM批准の可能性高まる(Bloomberg.co.jpから引用)

ドイツがどこまで面倒を見られるのか、どこまで頑張れるのか。

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[ベルリン 21日 ロイター] ドイツ政府と野党は21日、欧州の成長促進策について合意に達した。これにより、独議会が来週、新財政協定と欧州安定メカニズム(ESM)を批准する可能性が高まった。

与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のカウダー院内総務は、合意は「欧州にとって良い兆候」との見方を示した。ただ欧州債務の共通化(ユーロ圏共同債)には反対との立場をあらためて示した。

また、野党社会民主党(SPD)のガブリエル党首は、欧州連合(EU)への金融取引税導入を推進することでも合意したと明らかにした。

議会は29日に、ESMと新財政協定の批准採決を予定している。3分の2以上の賛成を集めるには、野党の一部も支持に回る必要がある。
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