民主の亀裂拡大 小沢系50人、増税法案反対で結束確認(asahi.comから引用)

官僚主権から国民主権を実現するには、まだまだ時間がかかるのだろう。官僚は優秀だが、責任を取らないくせに政治主導の邪魔をする。このままだと先の大戦で負けたように、国難が再度降りかかる可能性がある。

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民主党小沢一郎元代表は21日のグループ会合で、消費増税関連法案の衆院採決で反対する意向を表明した。その後、東京都内のホテルにグループ所属の衆院議員約50人が集結。法案に反対する方針で結束を確認した。民主党内の亀裂は大きく広がっている。

 小沢氏は、グループ所属議員を前に「総選挙もいつになるかわからない。総選挙で勝ち残れるようなことを全力で取り組んでいく」とあいさつした。

 会合には出席できなかった小沢グループの議員が複数いるほか、鳩山由紀夫元首相のグループや中間派にも同調を検討する動きがある。54人以上が離党すれば与党の衆院勢力は過半数を割り込み、野田佳彦首相の政権運営に大きな打撃となるのは必至だ。

 衆院は21日の本会議で、国会の会期を9月8日まで79日間延長することを民主党などの賛成多数で可決。自公両党は反対した。消費増税関連法案の衆院本会議採決は、26日になる見通しだ。
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