韓米特殊部隊が地下施設情報収集のため北朝鮮に潜入(中央日報から引用)

日本で日頃見るニュースでは、イラン問題や中東危機が良く取り上げられるが、朝鮮半島情勢もなんだかんだ言って動いている。

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韓国と米国の特殊部隊が最近北朝鮮の地下軍事施設に対する情報を収集するため落下傘に乗り北朝鮮に潜入したと米外交専門紙「ディプロマットが２８日に報道した。

報道によると、在韓米軍のニール・トーリー特殊戦司令官は先週米フロリダで行った記者会見で、「北朝鮮が１９５０年の韓国戦争後に数千個の地下トンネルを掘った。北朝鮮の地下トンネルは構造物全体が隠匿されており衛星ではうまく撮影できないため韓国軍と米軍特殊部隊員らに特別偵察活動任務を与え北朝鮮に送った」と明らかにした。

トーリー司令官は、「偵察の結果、南北を分ける非武装地帯に少なくとも４つのトンネルが発見された。だが、正確にいくつかあるのかはわからない」と話した。合わせて確認された北朝鮮の軍事施設の中には部分的に地下に連結されている２０個余りの飛行機離着陸場と数千カ所の砲兵陣地が含まれていると付け加えた。

米軍高官が軍事機密をこのように公開したのは、金正恩（キム・ジョンウン）体制後の北朝鮮に武力挑発の可能性があるとみている状況で米国が韓半島の状況に持続的に介入していることを示すための努力の一環とみられる。
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