EU新財政協定めぐるアイルランド国民投票、可決の見通し(REUTERSから引用)

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[ダブリン 18日 ロイター] 欧州連合(EU)の新財政協定批准をめぐりアイルランドが31日に行う国民投票は、賛成票が反対票をほぼ2対1の割合で上回る情勢となっていることが18日公表された世論調査で明らかになった。

パディー・パワーとレッドCが実施した調査の結果によると、賛成票を投じるとの回答は50%、反対は31%だった。未定とした回答者を除くと、賛成が62%、反対は38%で約2対1の割合となっている。

別の調査によると、政府の政策を不満とする回答者の割合は65%と、昨年6月時点の42%から増えている。

レッドCのマネージング・ディレクター、リチャード・コルウェル氏は、公共放送RTEで「有権者は、反対票を投じたい気持ちはあっても不満をそのままぶつけることができないようだ」と語った。ただ、状況は依然として流動的で、投票結果が振れる可能性もあるとの見方を示した。
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