氷河下の暗い海底に魚=南極掘削で「予想外の発見」−隊長ら(時事ドットコムから引用)

どんなところでも、どんなときでも、生きていける。

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3月に帰国した第53次南極観測隊長の山岸久雄国立極地研究所教授(62)らが10日、文部科学省で記者会見し、昭和基地から約20キロ離れた「ラングホブデ氷河」を約400メートル掘削したところ、氷河下の暗闇の海底に魚やエビに似た生物がいたことを明らかにした。
 掘削地点は氷河が大陸から海へ突き出した「棚氷」と呼ばれる部分で、氷河先端の太陽光が当たる海から10キロ以上さかのぼった場所。氷河底面から海底までは10〜25メートルあった。栄養分に乏しい環境とみられ、魚などの発見は予想していなかったという。(2012/04/10-17:10)
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