消費税「再増税条項」修正に柔軟姿勢 安住財務相(asahi.comから引用)
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安住淳財務相は１７日、民主党内で審査が続いている消費増税法案について、議員の一部が削除を求めている「再増税条項」の修正に柔軟な姿勢を示した。
宮城県石巻市で同日開いた会見で、再増税条項を削除する可能性について「党の中で方向が出た場合は、我々も考えないといけない」と述べ、党の結論を重視して柔軟に対応する考えを明らかにした。
再増税条項とは、消費税を２０１５年度に１０％に引き上げた後にも「１６年度をめどに必要な法制上の措置を講ずる」と明記した条文のこと。１４日からの民主党内の審議では、増税の反対派から、「１６年度」という文言だけでなく条項そのものを削除するよう求める声が強まっていた。（牧内昇平）
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