消費税国会スタート、野党は対決姿勢を鮮明に(YOMIURI ONLINEから引用)

まずは11年度の補正予算の成立。その後はどうなる。

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 24日召集された第180通常国会は、野田首相が「不退転の決意」を示す消費税率引き上げ関連法案が提出される3月から会期末の6月にかけ、衆院解散をにらみ与野党が激突する「消費税国会」となりそうだ。
24日は、午前の衆参両院本会議で特別委員会の設置など院の構成を決定。正午から天皇陛下をお迎えして参院本会議場で開会式を行った。午後の衆参本会議では首相の施政方針演説など政府4演説が行われる。

 会期は6月21日までの150日間。首相の施政方針演説に対する各党代表質問は、26、27、30日に行われる。

 民主党の輿石幹事長は24日午前の党代議士会であいさつし、「この国会で歴史的な課題に挑戦していく。首相を先頭に一致結束していきたい」と強調した。だが、民主党が呼びかけた消費増税を巡る与野党協議は実現のめどが立っておらず、野党は野田政権への対決姿勢を鮮明にしている。自民党の谷垣総裁は24日午前の党両院議員総会で、「今の民主党政権は(課題を)乗り越える力をもはや失っている。私も先頭に立って戦う覚悟だ」と述べ、今国会で衆院解散・総選挙を求めていく考えを重ねて示した。

(2012年1月24日13時57分 読売新聞)
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