生活排水から石油の実証実験 仙台市、特殊な藻で復興事業(47NEWSから引用)

仙台市、筑波大、東北大のこの事業、とても面白そう。

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仙台市は5日、筑波大、東北大と共同で、生活排水を浄化しながら石油成分を生み出す特殊な藻を使った実証実験に乗り出す方針を明らかにした。震災で壊滅的被害を受けた下水処理施設に集まった下水を活用する予定で、環境都市を復興ビジョンに掲げた市の目玉事業にしたい考え。

 藻は「オーランチオキトリウム」と呼ばれ、下水にも含まれる有機物を餌とする。光合成せずに炭化水素(石油)を作り出し、水温約30度で増殖が活発化する。市によると、プールで培養すれば1ヘクタール当たり年間約1万トンの石油を生み出し、2万ヘクタールあれば日本の年間原油輸入量に匹敵する量を生産できるとされる。

2011/09/05 21:27 【共同通信

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