ロンドン外為:ユーロ下落、108円台前半−ドイツ与党の州選挙敗北で(Bloomberg.co.jpから引用)

いっそのこと、ドイツ勤勉の結晶である金での力で欧州政治統合をドイツが中心になって進める、とドイツ国民に向かって宣言できる政治家がいれば、近隣諸国から離反されるか。

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9月5日(ブルームバーグ):5日の外国為替市場で、ユーロはドルと円、スイス・フランに対して下落した。ドイツのメルケル首相率いる与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)陣営が首相の地元であるメクレンブルク・フォアボンメルン州の州議会選挙で敗北したことから、ユーロ圏高債務国へのドイツの支援が困難になるとの見方が広がり安全資産に資金が逃避した。

  ロンドン時間午前8時10分(日本時間午後4時10分)現在、ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.4116ドル。一時は8月11日以来の安値である1.4113ドルを付けた。対円も0.6%下げ1ユーロ=108円43銭。

  スイス・フランはユーロに対して0.9%高の1ユーロ=1.11013フラン。

記事に関する記者への問い合わせ先:Lucy Meakin in London at lmeakin1@bloomberg.net;Monami Yui in Tokyo at myui1@bloomberg.net

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更新日時: 2011/09/05 16:55 JST
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