野村株:一時大和下回る 上場以来初、年初来安値(毎日jpから引用)

大きな会社はその大きさ故に余計なものを背負い込んでしまうことがある。
安定して効率よく利益を稼いでいる会社が評価される。
就活する人も、会社の大きさではなく、1株利益が高く安定しているところを選んだほうがいいかもしれない。自分が就職した後は、1株利益を上げるような仕事をするしかない。ただし、これは中小企業など非上場企業では調べられないな。

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6日午前の東京株式市場で、国内証券最大手の野村ホールディングスの株価が急落し、一時は前日終値比11円安(3.6%安)の297円と年初来安値を更新して、298円で推移していた証券2位の大和証券グループ本社を下回った。両社の株価が逆転するのは、上場以来初めてとみられる。午前終値は、大和の295円に対し、野村は298円と再び上回った。
 米連邦住宅金融局が先週末、野村の米現地法人を含む金融機関17社に対し、住宅ローン担保証券の販売で損害賠償を求める訴訟を起こしたことをきっかけに、野村株は週明けから下落基調を強めていた。大和も業績不振で株価が低迷しているが、米欧経済への懸念などを背景に「国際業務を幅広く展開している野村の業績への懸念が広がった」(市場関係者)という。
 ただ、株式の時価総額では野村が1兆1700億円程度に対し、大和は約5200億円と半分以下にとどまっている。【浜中慎哉】

毎日新聞 2011年9月6日 12時00分(最終更新 9月6日 12時38分)
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