円高には断固たる措置、第3次補正は早くて10月中旬=財務相(REUTERSから引用)

やはり、財務省の小間使いのようだ。今しばらくは国民の代表である政治家の教育機関(期間)として考えよう。国民もマスコミに騙されず、事実と向き合う。政治家は、官僚が言うことを理解し、それに対して指示を与えられるくらい勉強をしなければならない。
まずは、国民が感情に流されず、事実を受け入れ、政治家を国民の代表として支えるしかない。

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[東京 4日 ロイター] 安住淳財務相は4日朝のNHKの番組で、為替市場で円高の動きが続いていることについて、一方的で偏った動きが続いていることを懸念しているとし、「投機的な動きを注視し、必要なら断固たる措置を取るという姿勢で、これまでと同様に対応したい」と語った。

 さらに来週末に開かれる主要7カ国財務相中央銀行総裁会議G7)について、「日本の状況を丁寧に説明したい。円高が日本の景気下振れを招きかねないと伝え、欧米の財政状況や先行き不安があることについても意見交換し、共有の危機感を持てればいいと思う」と語った。 

 円高対策については「すでに円高を逆手にとって企業買収を支援する態勢を整えた」とし、「中小企業への金融支援や立地支援、セーフティネットを財源の裏打ちをもって後押ししたい」と述べた。

 一方、安住財務相は、2011年度第3次補正予算編成のスケジュールについて「今週には各省からの要求が私のところに上がってくる。同時に償還財源確保の議論も避けられない。政府税調で案を出してもらい、歳出とセットで今月中にまとめ、できれば与野党合意を経て、来月のしかるべき時に国会に提出し、速やかに成立を図りたい」と語った。そのうえで国会提出時期について「早ければ来月中旬」と10月中旬にも提出したい考えを示した。 

 安住財務相は復興財源について「歳出削減などを徹底して行っても賄えきれない部分がどうしても出ると思う。その部分は国民に負担をお願いして、被災地を支援していただければありがたい」として、国民負担を求める考えをあらためて示した。
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