バーナンキFRB議長が追加緩和を否定、NY株は反落(CNN.co.jpから引用)

アメリカ下院で期日までに債務上限増額に合意できない場合、アメリカ政府はどうするのか。実際は債務上限に達しているのに、予算をやりくりして8月2日までは何とかやりくりできると言っているわけだから、議会の合意がなくても、過去の米国債の元利金分は、新たに債務を上乗せできるなんて解釈し言い出す可能性もある。債務再編で実質デフォルトとなりオバマは窮地に追い込まれるのか。
円は、70円を超えて高くなるのだろうか。

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ニューヨーク(CNNMoney) 14日の米国株式市場は、米連邦準備制度理事会FRB)のバーナンキ議長が市場の予想に反して追加の金融緩和策に消極的な姿勢を示したことから反落した。
大企業で構成するダウ工業株平均が前日比54.49ドル(0.44%)安い1万2437.12ドルで取引を終えた。S&P500種指数は同8.85ポイント安の1308.87、ハイテク株主体のナスダック総合指数は同34.25ポイント(1.22%)安い2762.67で引けた。
バーナンキ議長は上院金融委員会で証言し、追加の金融緩和について「現時点でさらなる行動を取る用意はない」と発言。米経済が必要とするならば追加の量的緩和策で景気を下支えする可能性を示唆した前日の発言から一歩後退した。
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