東証:外国人投資家の日本株買い越し、最長の29週連続(毎日jpから引用)

鈍ったとはいえ、29週累積4兆8408億円に加えて、それ以前の投資額もある。アメリカがどう出るかにもよるが、夏場がもてば、次年度(2012.10から)のアメリカ予算を議会に提出する春が分水嶺となるか。

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東京証券取引所が26日発表した投資主体別売買状況によると、5月第3週(16〜20日)も外国人投資家の日本株の買い越しが続き、買い越し期間が29週連続と過去最長を更新したことが分かった。同第2週までの28週連続で、15年ぶりに最長記録を更新していたが、さらに伸びた。市場では「海外諸国に比べリーマン・ショック後の回復が鈍い日本株の割安感が引き続き注目されている」との声が聞かれる。

 買い越し額は株の買いが売りを上回った金額。29週の累計は4兆8408億円に及ぶ。ただ、米欧株の上値が重いことから5月第3週の買い越し額は505億円にとどまり、3月第3週に9552億円を買い越したような勢いはない。【岩崎誠】

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毎日新聞 2011年5月26日 18時46分

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