八百長問題:2力士を解雇 協会からの引退勧告拒否で(毎日jpから引用)

大相撲の八百長問題も、東電や経済産業省の問題も根は同じだ。
相撲部族を守るため、生贄として引退や解雇をされた力士たちが居る。かわいそうなことだ。欧米のスポーツというよりは伝統芸の部分もある。また、給与体系が幕下に落ちると所得がほとんどないという恐ろしい状態であり、これで談合するなというほうがおかしい。全員過去は水に流し復帰させ、興行したらいい。但し、給与体系は、談合が出にくいように改めなければならない。
東電も社長がやめて責任を取ったことにはならない。長らく東京圏の電力供給を独占してきたことにより、コスト意識がずれ、札束でマスコミを懐柔し、原子力発電推進に不利なジャーナリストや番組を排除してきた。また、過去に事故や問題があっても隠蔽し、消費者のためではなく自己(電力部族&経済産業省部族)保身のために力を注いできた。こんな部族はいったん解体だ。部族の構成員は解雇するのではなく、火力発電等の一部は別の種族(東京ガス)に合併させ、配電等の一部は、新会社にでもしたらいい。
国民や消費者に多大な迷惑をかけた部族は、解体だ。
大相撲部族よりも、経済産業省部族のほうが国民に多大な迷惑をかけている。マスコミは、誰のために報道をしているのか。

引用開始
大相撲の八百長問題で、日本相撲協会は14日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、協会からの引退勧告を拒否した幕内・蒼国来(27)=中国出身、荒汐部屋=と十両・星風(27)=モンゴル出身、尾車部屋=を、ともに解雇処分とした。今回の問題で、現役力士が解雇されたのは初めて。退職金は規定通り支給される。

 蒼国来は昨年夏場所春日錦(前竹縄親方)戦、星風は今年初場所千代白鵬戦で八百長に関与したと11日に認定され、協会から引退勧告処分を受けた。2人とも関与を否定し、13日に期限を迎えた引退届の提出に応じなかった。

 2人は問題の発端となった携帯電話のメール記録に名前がなかったが、前竹縄親方や元千代白鵬の証言から関与の疑いが浮上。1日の一斉処分以降も、協会の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早稲田大特命教授)が聴取などを続けていた。ともに処分などを不服として法的手段に訴える意向を示している。

 八百長問題では1日、力士・親方23人が出場停止2年や引退・退職勧告の処分を受け、22人が引退・退職届を提出。提出を拒んだ前谷川親方(元小結・海鵬)が解雇されている。【飯山太郎】

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毎日新聞 2011年4月14日 11時06分(最終更新 4月14日 14時34分)
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