中国:1月の消費者物価4.9%上昇 インフレ加速(毎日jpから引用)

このままゴールデンウイーク位まで、日本株も上がり続けるのか。

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中国国家統計局は15日、1月の消費者物価指数が前年同月比で4.9%上昇したと発表した。上昇率は前月より0.3ポイント拡大し、インフレが加速した。食品価格は10.3%アップと、2カ月ぶりに2桁の上昇となった。追加利上げ観測が広がりそうだ。

 中国政府は昨年12月、11年の物価上昇率を4%以内に抑える方針を打ち出したが、市場の「カネ余り」が続き、物価が上がる傾向にある春節旧正月)前だったことも重なり、4%を大きく上回った。

 農村部の物価上昇率が5.2%と、都市部(4.8%)を超えた。食品のうち果物の値上がり率は34.8%、穀物が15.1%に達し、低所得者層の不満が高まるのは必至だ。

 国家統計局は昨年の家計調査に基づき、今月から消費者物価指数に占めるウエートが大きい食品の構成比を減らした。こうした算出方法の変更などから、物価上昇率が市場の事前予測(5%台前半)を下回ったとみられている。工業品の卸売物価は6.6%上昇した。

 エジプトなど中東の反政府デモのきっかけにもなったインフレに中国は危機感を強めており、中国人民銀行中央銀行)は今月9日に、昨年10月から3度目となる利上げを実施。さらに金融引き締めを図る見通しだ。(共同)

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毎日新聞 2011年2月15日 13時14分

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