米スティール、サッポロＨＤ株の一部を売却＝変更報告書（REUTERSから引用）

この売却で得た円をドルに替えて本国送金しないのだろうか。それとも、日本円での資金調達だったのだろうか。

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［東京　１８日　ロイター］　米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパンが、保有するサッポロホールディングス(2501.T: 株価, ニュース, レポート)株の一部を売却していたことが明らかになった。
　１８日に関東財務局に提出された変更報告書（大量保有）によると、８日に発行済み株式の１．５％に当たる６００万株を１株３７４円で売却していたほか、１４日にも同３．０％に当たる１２００万株を１株３５０円で売却していた。売却は計１８００万株で、発行済み株式数の約４．５％。
　米スティールは２００４年からサッポロＨＤ株式を保有する筆頭株主。スティール・パートナーズの保有株比率は１７．５２％から１２．９８％に低下した。リバティ・スクェア・アセット・マネジメントの共同保有分を含めると、１８．６４％から１３．１４％へと下がっている。
　スティールの広報担当者は「個別の取引についてはノーコメント」としている。サッポロＨＤの広報担当者は「変更報告書の提出は確認したが、特定の株主の売買についてはコメントを控える」と述べるにとどめた。
　（ロイター日本語ニュース　清水　律子記者）
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