整備不良で排ガスが車内に 宮崎・日向で父と4歳娘死亡(asahi.comから引用)

この記事が事実であれば、悲しい事故である。車検制度なんて廃止してもいい。だけど、車の整備は、自己責任でしっかりしなければならない。お上(役人)が何かしてくれると思ったら間違いだ。
自ら動くことにより付加価値を生み出し、自立して生きていく。誰かが何かをしてくれるのではと受身で待っていても何も始まらない。まずは自ら働きかける。

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宮崎県日向市の市道脇の軽乗用車から14日に父娘の遺体が見つかり、宮崎県警は18日、破れたマフラーから漏れた排ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒で死亡したとみられると発表した。県警によると、この車は車検切れで整備不良の状態だった。
 県警によると、死亡していたのは同市の会社員男性(28)と長女(4)。14日午前8時半ごろ、同市塩見の市道脇に止められた車の中で2人が動かなくなっているのを通行人が見つけ、119番通報した。2人は13日夜、同市内の親族宅で食事をしてから出たという。
 捜査1課の発表によると、車のエンジンから排ガスを排出するマフラーが、車体中央付近の下部で3カ所破れていた。幅約2センチ、長さ約17.5センチの破損が1カ所、直径約1センチの穴が2カ所見つかったという。発見時、差し込まれた鍵はオンの状態だったがエンジンは停止していた。死亡推定時刻は14日未明という。
 車は1995年式の国産車で、車検期限は今月5日だった。マフラーはさびついており、腐食によって穴が開いたとみられるという。
 司法解剖の結果なども踏まえ県警は、道路脇に車をとめて2人が休憩中、マフラーから漏れた排ガスが車内に入り中毒死したとみている。
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