景気の二番底、日本以外で陥る恐れはない=OECD事務総長(RUTERSから引用)

日本は、前近代国家だから、バカにされているのか。日本のメディアは事実を探求し報道するのではなく自己都合で世論を作り、官僚は議員の仕事を奪ってしまう。議員が国民の代表として仕事をしようとすると、メディアや官僚の自己都合に負けてしまう。だからバカにされているのか。

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アンカラ 14日 ロイター] 経済協力開発機構OECD)のグリア事務総長は14日、世界経済の回復は減速しているものの、先進国においては日本以外で景気が二番底に陥る恐れはないとの見通しを示した。
 同事務総長はアンカラでロイターのインタビューに応え「回復は減速しているが、景気の二番底はない。単なる回復の減速だ」と述べた。
 その一方で「日本は例外だ。日本は10年間にわたりデフレと格闘しており、状況が異なる」とし、日本以外の国で「景気が二番底に陥ることは予想していない」と語った。
 ただ、世界経済の回復はぜい弱との見方を示し「家計部門は将来に対して完全に信頼感を持っているわけではない」とし「OECD加盟国は依然として5000万人の失業者を抱えている」と指摘した。
 国別では、ドイツ経済は第2・四半期に2.2%の成長率を達成した後、第3・四半期には減速すると予想。「ドイツの第2・四半期(成長率)はかなり良かったが、他の国と同様に第3・四半期には減速する」と述べた。 
 また、バーゼル銀行監督委員会が合意した新たな銀行自己資本規制「バーゼルIII」は非常に重要な成果だと評価。「成長率が若干影響を受けたとしても、システム全体の利益になるため、銀行の自己資本を規制する価値はある」と述べた。
 ただ、バーゼルIIIはそのプロセスの始まりにすぎないとの考えを示した。
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