再送:GPIFの09年度運用利回りは+7.91%、内外株式の大幅上昇で3年ぶりのプラス(reutersから引用)

こんな記事が出るということは、そろそろ、天井で下落への時期ということか。

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*本文1段落目の脱字を補って再送しました。
 [東京 30日 ロイター] 公的年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は30日、2009年度の運用利回りがプラス7.91%になったと発表した。金融危機後の世界経済の回復期待を受け、内外株式が大幅に上昇したことなどが背景。4四半期連続でプラスとなり、年度通期では3年ぶりのプラスとなった。
 GPIFは、今年3月末の運用資産額が122兆8425億円で世界最大の年金基金。09年度の総合収益額(運用手数料控除前)はプラス9兆1850億円となり、08年度のマイナス9兆3481億円から一気にプラスに転じた。自主運用を開始した01年度から09年度までの累積収益額は11兆6893億円。 
 財投債を含めた運用資産の構成は、10年3月末で国内債券67.54%、国内株式12.01%、外国債券8.26%、外国株式10.79%、短期資産1.41%──だった。
 GPIFは、08年度までは財政融資資金預託金の償還に伴う新規マネーの流入があったことで、市場では「買い手」の立場だったが、08年度に預託金償還が終わり、09年度からは「売り手」に転じた。発表資料によると、10年2月に1800億円、3月に5400億円の市場運用分の国内債券売却を実施しており、09年度の市場での売却額は合計7200億円となった。
 (ロイターニュース 岩崎 成子記者)
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