タイ中銀に資金流入抑制措置の検討を認める＝財務相(REUTERSから引用）

バーツ高を抑えたいのか。成長が続けば、日本との差が縮むということなのだろう。

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［バンコク　３日　ロイター］ - タイのキティラット副首相兼財務相は３日、中銀に対して同国への資金流入を抑制するための措置を提案することを認めたと発表した。通貨バーツを安定させるのが狙い。

措置の例として、投資家登録制度、債券の保有期間や強制的ヘッジなどを挙げた。

財務相は声明で、「これによって中銀は資金の動きに関する手段を用意できるようになる。しかし、いかなる措置も財務相に先ず承認されなくてはいけない」と述べた。

また、タイの企業と個人は海外資産により多くの投資を許されると述べた。

財務相は以前に、中銀とバーツ高抑制の措置に関して合意したと述べている。公表はされていないが、関係者によると外国人による債券保有期間の設定などが含まれている。
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