新100ドル札を10月発行 模様動くなど偽造対策強化(CNN.co.jpから引用)
当初の予定から2年以上遅れたのはなぜだ。
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ニューヨーク(CNNMoney) 米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、新しい100ドル札を10月8日に発行すると発表した。製造工程で予想以上の遅れが生じたため、当初予定からは3年近くずれ込んだ。
新しい100ドル札は10年にわたる研究の成果を結集してデザインを刷新したとFRBは説明する。
特に偽造防止対策の強化には重点が置かれた。表面に印刷された青い3Dの帯は、札を前後左右に傾けると帯中の模様が動く仕組みになっている。また、インクつぼと鐘の図柄、および右下の「100」の文字も、札を傾けると赤銅色から緑色へと変化する。
FRB広報によれば、100ドル札のデザインが刷新されるのはこれで4度目になるという。偽札作りの技術の進歩に伴ってFRBも頻繁な対応を迫られ、過去20年だけで3度の刷新が行われてきた。
新しいデザインは2010年に発表され、当初予定では2011年2月に新券が発行されるはずだった。
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