村山談話「そのまま継承はせず」=安倍首相が言及−参院予算委(時事ドットコムから引用)

2015年以降、中国への咬ませ犬とならぬよう、戦争を起こさぬよう、政治家には頑張ってもらいたい。

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安倍晋三首相は22日午後の参院予算委員会で、日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相談話について「安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」と述べた。民主党白真勲氏への答弁。今後検討する新たな首相談話について説明する中で発言したものだが、中韓両国などのさらなる反発を招く可能性がある。具体的に談話のどの部分を継承しないのかに関しては言及しなかった。 
 第2次安倍内閣は、村山談話について「歴代内閣の立場を引き継ぐ考えだ」(菅義偉官房長官)と基本的に踏襲する方針を打ち出し、安倍首相も2月の参院本会議で「アジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えたという認識は、歴代内閣の立場と同じだ」と答弁した。一方で、首相は村山談話を踏まえた新談話の策定に、繰り返し意欲を示している。
 予算委で、首相は先の参院本会議での答弁について「村山談話で私が共感できる点について答弁させていただいた」と説明。「戦後50年に村山談話が出され、(戦後)60年に小泉(純一郎首相)談話が出された」と指摘した上で、「戦後70年を迎えた段階で、安倍政権として未来志向のアジアに向けた談話を出したいと考えている」と語り、2015年の談話発表を目指す考えを改めて示した。(2013/04/22-17:40)
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