グーグルなど米企業が8年ぶりに独占−株式時価総額トップ5(Bloomberg.co,.jpから引用)

日本も負けないよう、みんな頑張ろう。政府に頼らず、付加価値を創りつづけるしかない。

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4月22日(ブルームバーグ):今月に入りこれまで時価総額上位にあった海外企業の株式が下落する一方で米消費関連株が上昇したことから、世界の株式時価総額ランキング上位5位を米企業が占めるに至った。これは8年ぶりのことだ。

ブルームバーグの集計データによると、エクソンモービル とアップル、グーグル、バークシャー・ハサウェイウォルマート・ストアーズが上位5位に入った。昨年は5位以内に中国企業が3社入っていたが、そのうちの1社ペトロチャイナ(中国石油)は6位に転落した。

同ランキングは企業利益と経済成長に対する投資家の期待のバロメーター。順位の変化はバーナンキ米連邦準備制度理事会FRB)議長が進める大規模な景気刺激策への信頼の高まりを示す。小売りやコンピューター端末メーカー、メディア企業の株価は従来、国内総生産(GDP)の増加に先立って上昇した。消費需要の改善見通しが市場に広がっていることを映している。

バークレイズ・ウェルス(ロンドン)の株式ストラテジスト、ヘンク・ポッツ氏は「米当局は景気回復維持と消費者の鼓舞といった面で、とてつもなく大きな成果を挙げた。積極策が効果を発揮しており、米消費者は非常に良い状態にある。この傾向が引き続き経済成長にかなりの支えとなる」と述べた。

原題:Google Joins Apple as U.S. Stocks Dominate World MostSince 2004(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Alexis Xydias axydias@bloomberg.net;ニューヨーク Whitney Kisling wkisling@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Lynn Thomasson lthomasson@bloomberg.net
更新日時: 2013/04/22 11:18 JST
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