安倍首相の訪米に中尾財務官が同行へ−急速な円安進行が国際的関心に (Bloomberg.co.jpから引用)

釈明なのか、それとも釘を刺されるのか、もっと円安へという話ではなさそう。このままほったらかしでも、しばらくすれば、金利差や経済の実態で円安になるのかもしれない。

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2月20日ブルームバーグ):21日から予定される安倍晋三首相の訪米に財務省の中尾武彦財務官が同行することが分かった。複数の政府関係者がブルームバーグ・ニュースに対し明らかにした。通例、同省から同行する国際金融担当者は、財務官より下位の国際局長だという。首相は現地時間22日にオバマ米大統領と首脳会談を行う。

為替市場での急速な円安進行をめぐって海外の一部当局者から批判が出るなど、国際的な関心が高まっている。先週末にモスクワで開かれた20カ国・地域(G20)の財務相中央銀行総裁会議は、「通貨の競争的な切り下げを回避する」ことなどを明記した共同声明を採択。「競争力のために為替レートを目的とはせず、あらゆる形態の保護主義に対抗」すると表明した。

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更新日時: 2013/02/20 16:56 JST
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