豪鉱山投資ブームは年内にピーク=中銀総裁補(REUTERSから引用)

どうやら、東南アジアをはじめとする新興国内需に期待するしかないのかも。

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シドニー 15日 ロイター] オーストラリア準備銀行(中央銀行)のケント総裁補は15日、同国で長らく続いた鉱山投資ブームは年内にピークを迎える可能性が高く、鉱山以外のセクターがそれによるマイナス影響を吸収できるか不透明感が強いとの見解を示した。

同総裁補はオーストラリアの資源セクターについて、都市化が進む中国からの需要により、長期的な見通しは引き続き明るいが、短期的にはリスクが存在すると指摘。「経済活動の成長が2013年にはトレンドを若干下回り、2014年にやや上向くというのがわれわれの予想だ」とした上で、「これらの予想は、資源セクター以外の成長が緩やかに上向くことを前提にしている。従って、今後数カ月はそうした兆候を注視していく」と述べた。
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