カナダ、1セント硬貨の流通終了 物価上昇など理由(asahi.comから引用)

いつか1円玉もなくなるのだろうか。無くなったとして、消費税でよく出る端数が四捨五入なんてことになるのだろうか。

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モントリオール=中井大助】カナダ政府は4日をもって、1セント硬貨を新たに流通させることをやめた。約0・94円の価値に対し、作るためのコストが1・6セント(約1・5円)かかるためで、昨年廃止が決まり、鋳造も昨年5月が最後だった。

 この1セント硬貨は19世紀半ばから作られ、「ペニー」の愛称で親しまれてきた。現在は表面にエリザベス女王、裏面にカナダのシンボルのサトウカエデの小枝と葉が描かれている。ただ、高コストに加え、物価の上昇もあり、議会からも「1ペニーでは何も買えない」と不要論が出ていた。
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