シンガポールの2012年成長率は1.2%、先進国景気鈍化で−首相(Bloomberg.co.jpから引用)

どうやら、世界は景気後退期に突入しているようだ。それを吹き飛ばせるのか日本。

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12月31日(ブルームバーグ):シンガポールのリー・シェンロン首相は31日、同国の経済成長が2012年に減速したことを明らかにした。先進国経済の伸びが弱かったほか、シンガポール企業が雇用面で制約に直面していることが背景。

首相の新年のあいさつによれば、12年の国内総生産 (GDP)は1.2%増。これについてクレディ・スイス・グループエコノミスト、マイケル・ワン氏は、シンガポール経済が10−12月(第4四半期)に縮小し、リセッション(景気後退)に陥ったことを示唆すると説明した。

シンガポール通産省は来年1月2日に第4四半期GDPを公表する。リセッション入りが現実となれば、2009年以来で初めて。ブルームバーグエコノミスト11人を対象に実施した調査では、5人がマイナス成長を見込んでいる。調査中央値は前期比年率1.6%増。

原題:Singapore’s Economy Grew 1.2% in 2012, Prime Minister LeeSays(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:シンガポール Sharon Chen schen462@bloomberg.net;ソウル Sarina Yoo kyoo3@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Stephanie Phang sphang@bloomberg.net
更新日時: 2012/12/31 19:11 JST
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