中国政府、「一人っ子政策」の緩和を検討＝報道(REUTERSから引用)

中国では公称よりは多いといわれている人口。まずは彼らの戸籍の移動を認め、登録漏れは新たに登録してあげれば、公称人口も増えるはず。人口が増えているのであれば、経済規模が伸び行く可能性大。

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［北京　２８日　ロイター］　２８日付のチャイナ・デーリーによると、中国の国家人口・家族計画委員会の張維慶元委員長は、中国政府がいわゆる「一人っ子政策」の変更を検討していることを明らかにした。急激な高齢化を受けて、政府の諮問機関が提言をまとめているという。

現在は都市部の夫婦の場合、夫婦の両方が一人っ子の場合に限り２人目の子を持つことができる。元委員長によると、夫婦の一方が一人っ子でない場合でも、第２子を持つことを許容する方向で検討されている。

元委員長は、変更があるにしても、段階的に導入される、と述べた。

チャイナ・デーリーによると、元委員長は「中国の人口政策は常に、人口動態の変化を考慮に入れている。ただ、政策調整は段階的に行うべきであり、さまざまな地域の状況を検討する必要がある」と指摘した。

同紙は、政策の緩和は「経済的に生産的な地域」や、現行の規制を厳格に順守している地域にまず導入される可能性がある、と報じている。
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