ハマス幹部「歴史的勝利」、停戦合意でガザ市民数万人が歓喜(REUTERSから引用)

停戦合意とは、これで和平に向かう、ということではないのだろう。ユダヤ教徒イスラム教徒には関係ないのだろうが、クリスマス休暇なのかもしれない。

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[ガザ 21日 ロイター] イスラエルイスラム原理主義組織ハマスの停戦合意を受けて、ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザでは21日、数万人が街に繰り出し歓喜の声を上げた。ハマス幹部からは「歴史的勝利」との声も聞かれた。

停戦は現地時間午後9時(日本時間22日午前4時)に発効し、ロイターが入手した停戦合意書によると、双方がすべての戦闘行為を停止するとしたほか、イスラエルによるガザ封鎖緩和も盛り込まれている。

8日間にわたった攻撃で、パレスチナ側は37人の子供を含む162人が死亡。停戦合意後、空爆により屋内での避難を強いられていた多くの市民が外に出て、車やバイクに乗って旗を振りながら喜びを表した。

ある市民は、「自由を取り戻したようだ。ハマスのことやイスラエルをおとしめたパレスチナ人の忍耐と強さを神に感謝したい」と喜んだ。

別の男性は「イスラエルが再びわれわれに挑戦にしようと考えないだろう。攻撃にはわれわれの血という高い代償を払ったが、得たものは大きかったし、強さを示せた」と胸を張った。

また、ハマス幹部のアフメド・バハル氏も市民らの歓喜の輪に混ざり、「今回の抵抗で占領に対する歴史的な勝利を成し遂げた」と強調した。

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