外国公館の違法駐車、中国大使館が1位(朝鮮日報から引用)

車両の所有権移転に制限をかけるとはよく考えた。中国に対してどこまで頑張るのか韓国。

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韓国にある外国公館が保有する車両のうち、今年1−8月に違法駐車で取り締まりの対象となった車両は中国大使館が最も多かった。検挙件数は80回で、過料を504万ウォン(約35万円)滞納しており、滞納額は外国公館で最高だった。
 ソウル市によると、今年1−8月に外国公館の車両に適用した過料は440件、1903万2000ウォン(約132万円)だった。うち徴収額は633万5840ウォン(約44万円)、滞納額は1270万5600ウォン(約88万円)だった。
 中国大使館は違法駐車80件で、531万2000ウォン(約37万円)の過料を適用されたが、これまで6件、27万2000ウォン(約1万9000円)しか支払っていない。2位はイラク大使館、チェコ大使館で、いずれも過料の支払いに全く応じていない。4位はロシア大使館、5位はモンゴル大使館とアルジェリア大使館だった。
 過料を全額納付したのは、米国、日本、ガーナの大使館と欧州連合EU)の代表部で、摘発件数は米国12件、日本6件、EU1件、ガーナ4件だった。
 外国公館の車両は、外交特権の適用を定めたウィーン条約に従い、地方自治体は過料支払いを強制できず、滞納が常態化していた。しかし、2009年9月に外交通商部(省に相当)が過料を滞納する外交用車両の所有権移転をできなくする行政措置を取り、滞納額は減少している。


アン・ジュンホ記者

朝鮮日報朝鮮日報日本語版
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