韓日軍事協定、北核情報など迅速共有へ(韓国速報から引用)

韓国はロシアと情報保護協定を結んでいるようだ。その上、日本からの軍事情報も求めたいのだろう。日本は、最大の友好国であるアメリカとの関係は維持しつつタイミングを見て、ロシアと通商友好条約などを締結し、アメリカ以外の近隣諸国との関係も改善する時期が来るのだろう。

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 韓国・日本情報保護協定をめぐり、また論議がおきている。敏感な韓日間軍事協力に対する甲論乙駁も問題だが、韓国政府の粗雑な対応が論議を育てたためだ。
 外交通商部当局者は27日、「韓日情報保護協定が昨日(26日)、閣議を通過した」として、「両国政府間の内部手続きが進行中であり、早ければ29日、協定が締結されると見る」と明らかにした。

 情報保護協定締結は国家間の軍事情報を提供して、相互利益を守るための性格を持つ。韓国は現在、米国とカナダ、英国、オーストラリア、ロシアなど24カ国と軍事秘密保護協定を結んでいる。

 政府は韓日間にこの協定が締結されれば、北朝鮮の核・ミサイルを含んだ北朝鮮軍動向情報をさらに効率的に共有することになると期待している。

 外交部当局者はこの協定に対して、「対北朝鮮抑止力次元で日本の情報力量を活用する余地がある」とし、「情報衛星、早期警報機、対潜哨戒機など日本の情報力量をわれわれの安保利益に活用する必要がある」と話した。

 同当局者は特に、「われわれの安保主軸は米国との同盟関係で、米国と同盟関係を結んでいる日本の役割と存在もわれわれの安保で重要だという点を否定できない」として、「どんな形態でも日本との情報交流は必須」と強調した。

韓国速報 12/6/28
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