ロンドン五輪まで100日 マラソンコースは名所満載(asahi.comから引用)

この夏は、オリンピックで景気の悪さをブッ飛ばして乗り切ろう、なのか。

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ロンドン五輪の開会式まで18日であと100日となった。競技の多くはロンドン市内に散らばる競技場で開かれる。中でもマラソンコースは、バッキンガム宮殿やトラファルガー広場といった観光名所を巡る周回コースだ。

 外交官として日本に住んだ経験のある英国のマラソン選手で、ロンドン五輪代表のマーラ・ヤマウチさん(38)に動画でロンドンの街とマラソンコースを紹介してもらった。

 マーラさんは日本の人たちにこう呼びかける。「ぜひ五輪に合わせて、美しいロンドンの街に遊びに来て下さい」

 ビッグベン、バッキンガム宮殿、そしてテムズ川を見下ろす巨大な観覧車「ロンドン・アイ」。日本のガイドブックでもおなじみの観光スポットがそろう。「でも、ロンドンの魅力はそれだけではない」とマーラさんは話す。

 「中心街を一歩離れれば、街中に緑あふれる公園がいくつもある。ロンドンの自然も満喫してほしい」

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 〈ロンドン五輪のマラソンコース〉 エリザベス女王が住むバッキンガム宮殿前の通りが発着点となる。トラファルガー広場やビッグベンを通り、その後はテムズ川沿いを進んでセントポール大聖堂、ロンドン塔、ビッグベンなどの観光地を巡る周回コース(1周12.875キロ)を3周する。

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 マーラ・ヤマウチ 英オックスフォード出身。英国の外交官(現在は休職中)として、1999年〜2002年に在日英国大使館に勤務。その時に知り合った山内成俊さんと02年に結婚。初マラソンは30歳だった04年。08年1月の大阪国際女子マラソンで優勝し、同年夏の北京五輪では2時間27分29秒で6位入賞。09年のロンドン・マラソンで記録した2時間23分12秒は、ポーラ・ラドクリフに次ぎ英国女子歴代2位の記録。
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