米、ミャンマー制裁を緩和へ 補選結果を評価(CNN.co.jpから引用)

ミャンマーに続けるのか、北朝鮮は。

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(CNN) クリントン国務長官は4日、1日に実施されたミャンマー連邦議会補欠選挙について「民意が示された」と評価し、同国との関係正常化に向けて制裁緩和などの措置を取ると表明した。

クリントン長官は発表の中で、米政府は議会および欧州やアジアの同盟国との間で対応を協議していると述べ、駐ミャンマー米国大使の任命や米国際開発局(USAID)のミャンマー事務所開設について、同国政府に同意を求める方針を明らかにした。

さらに、米国の民間団体による民主化支援や医療と教育の向上といった活動を認め、ミャンマーの一部政府当局者や議員の米国訪問を促すと表明した。

金融制裁と投資規制は一部緩和するとしながらも、「改革の取り組みに依然逆行している個人や組織」に対する制裁と規制は続けると強調。引き続きミャンマーの状況を注視し、人権尊重と全政治犯の無条件釈放を求めていくとした。

ミャンマー連邦議会補欠選挙では、民主化運動指導者アウンサンスーチー氏率いる野党・国民民主連盟(NLD)が圧勝し、選管当局の発表によれば、改選44議席のうち少なくとも40議席を確保した。
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