BNPパリバ:日本株式業務で米シティなどから採用−拡大継続へ(1)(Bloomberg.co.jpから引用)

日本株バブルへ向け、人員増なのだろうか。ということは、春から初夏にかけて調整し、発射台に乗るのだろうか。

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2月20日ブルームバーグ):フランスの銀行最大手BNPパリバは、日本株式業務で米シティグループなどから2人を採用した。外資系金融機関が国内で人員削減を急速に進める中、同業務を強化するため今後も採用を継続する考えだ。

BNPパリバは20日、城野俊之氏(46)をコモディティセクターのシニアアナリストとしてシティから起用。また、株式営業担当にベンジャミン・ラモー氏(30)をドイツ銀行から17日付で採用した。ブルームバーグ・ニュースが入手した社内メモで20日明らかになった。

パリを本拠とする同社は3月にクレディ・スイスから岡澤恭弥氏を株式・派生商品統括部長に起用して以降、これまでに約30人を採用。一方、エグゼクティブ・サーチ・パートナーズによれば、欧州危機などを背景に外資系金融機関は昨年12月末までの18ケ月間に日本で約2000人を削減している。

  城野氏は商社・鉄鋼業種をカバーする。同氏は1991年に早稲田大学を卒業。直近ではシティグループ証券でマネジング・ディレクターを務めていた。BNPパリバ広報担当の岸野友希子氏は採用について確認しているが、詳細についてはコメントしていない。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 日向貴彦 Takahiko Hyuga thyuga@bloomberg.net
更新日時: 2012/02/20 13:04 JST
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