米大統領、無人機の返還をイランに要請 チェイニー氏「空爆すべきだった」 (CNN.co.jpから引用)

チェイニー前副大統領が言うように、最新鋭機であれば空爆して破壊するのが筋だろう。それを放置しているのは、イランやイランとつながりのある中国やロシアなどに、技術をわざと漏洩させているようだ。

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(CNN) オバマ米大統領は12日、イランが撃墜したとしている米無人機の返還を同国に申し入れたことを明らかにした。一方、チェイニー米前副大統領は同日、同機が墜落した時点でオバマ大統領はイラン上空からの空爆を命じるべきだったとの見方を示した。

オバマ大統領はイラクのマリキ首相との共同記者会見で、問題の無人機について「返還を求めた。イランの反応を見守っている」と述べた。

これに先立ちイランの軍幹部は、「自国の領土で他国の偵察機を歓迎する国はどこにもない。まして、偵察機器やその情報を元の国に戻す者もいない」と述べ、ステルス機を米国に返還するつもりはないと表明していた。

同機をめぐってチェイニー米前副大統領はCNNの取材に対し、「直ちに追跡して破壊することこそ正しい対応だった」と述べ、それにもかかわらずオバマ大統領は「丁寧に返還を頼んだ」と批判。イランが返還に応じることはないだろうと指摘した。

イランのメディアは8日に問題の無人機とされる映像を公開したが、米政府はこれが米機かどうかを確認していない。ただ、国防総省の報道官は、米機が消息を絶ち、機体が回収されていないことを明らかにしていた。

CNNの取材では米政府当局者2人が、消息を絶っているのは米中央情報局(CIA)がアフガニスタンでの偵察活動に使っていた無人機であることを確認している。
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