警察庁指導受けた「すき家」、夜間勤務を複数に(YOMIURI ONLINEから引用)

本来は、一人夜勤でも犯罪に合わない社会が望ましいのだが、残念な社会が現実だ。その現実に合わせた判断をしなければ生き残れない。

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強盗事件が多発している牛丼チェーン最大手「すき家」の運営会社「ゼンショー」(東京)は13日、通常1人の夜間勤務を来年3月までに複数に改めると発表した。牛丼チェーン店での強盗事件を巡っては、今年1〜9月に全国で起きた未遂を含む71件のうち約9割の63件がすき家で発生していることが警察庁のまとめで判明。また、5月までに襲われたすき家38店を調べたところ、35店が夜間は1人勤務だったため、同庁が12日、ゼンショーに対し、防犯体制の強化を要請していた。
 警察庁の要請について、ゼンショーの広報担当者は当初、「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか考えたい」との考えを示したが、その後一転、防犯体制強化を表明。広報担当者は「従業員を増やしても牛丼の価格などに影響を与えないとの経営判断をした。真剣に防犯に取り組みたい」と話している。

(2011年10月13日19時00分 読売新聞)
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