中国、10カ月ぶり日本国債1789億円を買い越し(人民網日本版から引用)

中国が円を買っているが、長期債から短期債へ資金移動している分もあるので、腰が引けている。


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 ブルームバーグ社は11日、日本の財務省が発表したデータを引用した上で、中国は8月に日本国債を1789億円(約23億ドル)買い越ししたと報じた。これは2010年10月以来、10カ月ぶりの中国による日本国債買い越しとなる。「中国証券報」が伝えた。

 同データによると、中国は8月に日本の短期国債3456億円を購入し、中長期国債1667億円を売却し、全体としては1789億円を買い越した形となった。これに先立つ7月には3361億円、6月には5001億円をそれぞれ売却した。

 日本の大和証券株式会社投資情報部の亀岡裕次担当部長によると、欧州の債務危機発生以来、日本円が避難通貨の役割を果たし続けており、このため他国は日本円資産を買い越して保有する米ドル資産のリスクを分散するようになったのだという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年10月12日
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