GDP、プラス成長見込む 円高に懸念 民間15社予測(asahi.comから引用)

円高でも、本来は実際の景気が落ちることはほとんどないのではなかろうか。しかし、株価が大きく下がると、それに影響され日本人の消費意欲が減退することはあるのだろう。

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民間調査機関15社が21日までに発表した国内総生産(GDP)の予測によると、全社が2011年度後半から12年度にかけてプラス成長を見込むものの、超円高や将来の負担増を見込んだ消費抑制、電力不足による電気料金の値上げなどを懸念材料に挙げた。

 15社の予測では、物価変動の影響を除いた実質で11年度は前年度比0.0〜0.8%、12年度は1.8〜2.8%。政府が見込む11年度の0.5%、12年度の2.7〜2.9%よりもやや弱めだが、「復興需要が今年度後半から顕在化するため、景気が失速するリスクは小さい」(富士通総研・米山秀隆上席主任研究員)との見方が大勢だ。

 生産や輸出、個人消費などが上向く7〜9月期に持ち直したあとはやや減速するものの、12年度に2%台の成長は可能という。
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