若者の多民族化進む米国、10州で白人がマイノリティーに (CNN.co.jpから引用)

アメリカも平安期以前の日本のように多民族国家である。日本は、その後単一のようにふるまっている。あと、1200年もたつと、とてつもないアメリカとなっているのだろうか。

引用開始
(CNN) 米カリフォルニアとニューメキシコの2州で米国史上初めて、18歳未満の若年人口に占めるヒスパニック系の割合が半数を超えた。ブルッキングズ研究所の研究員が最新の国勢調査結果を分析した報告書で明らかにした。

それによると、この2州のほかネバダアリゾナ、テキサス、ミシシッピジョージア、フロリダ、メリーランド、ハワイの8州でも、若年人口に占める白人の割合が非白人の割合を下回り、白人の子供が「マイノリティー」(少数派)になっている。

18歳未満の白人の人口は2010年までの10年間で430万人減少。一方、ヒスパニック系とアジア系は合わせて550万人増えた。中でもヒスパニック系の伸びは著しく、「ヒスパニック系がいなければ、米国の子供の人口は減少していた」と報告書は指摘する。

この傾向は今後も続き、まず18歳未満の層から全世代へと広がっていく見通し。

国勢調査局の推計によると、米国の白人は2023年に若年層で、42年には成人層でも、それぞれマイノリティーとなる見通し。
引用終了