「アルカイダは石油インフラ攻撃にも関心」米当局(CNN.co.jpから引用)

CIA別働隊との噂もあるアルカイダ。タンカーや海上の石油インフラへの攻撃の可能性あり、とのこと。原油が下がったら、上げる時にするのかな。それにしても、金の為には何でもする人たちが幅を利かせている。

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2011.05.21 Sat posted at: 12:26 JST
ワシントン(CNN) 米国土安全保障省(DHS)と米連邦捜査局FBI)は19日、全米の警察に対し、国際テロ組織アルカイダが石油や天然ガス部門に対する攻撃に「引き続き関心を持っている」との警告を発した。DHSが20日に明らかにした。
この警告は、2日に米海軍特殊部隊がパキスタンアルカイダの最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者を襲撃した際に入手した情報を基に行われたという。
DHSの報道官は「米国内外の石油、天然ガス部門を標的とした特定の、あるいは切迫したテロ攻撃の兆候は今のところない」としながらも、「2010年にはアルカイダのメンバーが石油タンカーや海上の民間石油インフラへの攻撃に関心を持っていた」と述
べた。
CNNが入手したDHSとFBIの諜報活動報告書によると、アルカイダは欧米諸国への石油供給の大部分を数年間遮断し、欧米を極度の経済危機に陥れる計画を立て、その手段として「米国外での石油タンカーへの攻撃」に関心を持っているという。ただ、アルカイダはインド洋、大西洋、アラビア海上で石油タンカーを攻撃する計画で、イスラム教徒が多く住む湾岸地域での攻撃には反対だという。
2日の襲撃では、2010年2月にアルカイダのメンバーが米国で橋や渓谷をまたぐ線路上に障害物を置いて列車を脱線させる計画について話し合っていたことを示す文書も発見されている。
米当局は20日、「差し迫った脅威を示す情報が発見されれば、米国は当然、直ちに適切な手段を講じる」と述べた。
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